'14年 11月、ロケット・マスヒーター\

 


    ヒートライザー点火試験
 レンガの煙道はまだ完成していないが、バイパス煙突は取り付け完了。
 ヒートライザーの燃焼試験は出来る状態になった。
縞鋼板で組んだ放熱板とか、バイパス煙突の具合、要は煙の漏れがないか、有れば何処から漏れるか!そもそもこのヒートライザーでちゃんと燃えるのか!?
 とかとかの懸念事項もあって、まずは限定的に燃焼試験。

 焚き始めは、やはり煙がソチコチから出てくる。縞鋼板の放熱板は箱に組んで置いただけなので、目で見える隙間からは煙が出てくる。
 熾き火が出来てくれば煙も出なくなり、ロケットストーブ特有の「ゴー」という音!を期待したのだが、ヒートライザーが耐火煉瓦の為か「ゴー」という派手な音ではなくて、小さく「コー」だね。
 煙が出なくなったと思ったら、放熱板の据付部隙間から、水!!木酢液!?或いはレンガ積みの時に浸み込ませた水分かな!?漏れ出てくる液体が・・・


 燃焼が順調になり、煙突から出る煙も薄くなると、考えられる隙間から出てくる煙も止まった。
 バイパス煙突の出口直後にバルブを設けた。レバーを横にすると「閉」となり薄くなった煙、熱風は煙道方向へ流れる。
 差し込んだだけの取り出し口からも煙は漏れて来たがここも煙突が温まる頃には漏れも止まった。でも隙間対策はしたほうが良いですねぇ。それと煙突にロックウールでも巻くか。


煙道がログ壁を貫通したが、上方向の隙間が無くなった。何とか隙間を作って遮熱板を入れなければ。

 



 林の中に雨間の霧が見えるのも、ログ脇のサクラやモミジが落葉したせいで見通しがよくなったせいか。


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