'09年 7月 梅雨が戻ってきて、又々カビ取り爺さん。





 
 左上
 突然現れた猿が食べていたのはコレ。笹竹の花に実がついてきた。確かに小さな小麦の様にも感じるが、結実するのは少ないようだ。

 右上
春の伐木は荒皮がスルスルと剥けて、ツルリとした木肌が出るので、このまま組み上げてもいいかぁ・・・
と何本か組んでみたが、荒皮を剥いただけの材はこの季節はすぐにカビが生えてくる。

 積んだログの上側に黒くカビが生えるとこの雨で防腐剤を塗っていた下側のログまで黒くなってくる。この後のカビ取りが大変。「カビキラー」とかでカビは取れるが漂白剤も入っているので、吹き付けて擦ったあとは不自然な白さになってしまう。陽にあたり周囲の材と色合いが馴染むには少し時間が必要かも!?

 結局、荒皮を剥いただけのログは再度表面をカンナで落とした。

   
     

    



梅雨が戻った雨混じりの週、ログ積みも停滞ぎみ。
夕方にはヒグラシの初鳴きが響き、夕闇には蛍が舞った。


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