'08年 7月 東屋棟上げ


なんだコレは?

やられた〜!犯人はマミに違いない!




 甘い香りの中からオニヤンマが飛行して来る。
香りの元は白く大きなヤマユリ。庵に至る山道を歩いてゆくと点々と咲いている。オニヤンマは連合い探しと、卵を産む沢の流れを求めているのか沢水のある沢スジを悠然と行き来している。

 子供の時には朝早くヤゴから羽化したてのメスのオニヤンマを探すのが夏休みの日課だった。羽化したては柔らかな羽が陽が高まるにつれ羽は硬くなり飛べるようになる。足を糸で結んで沢スジを飛んでくるヤンマに向けて飛ばすと相手がオスなら簡単に「釣れる」のだ。正確には空中でオスが糸が付いているとは知らないメスに対して交尾を仕掛けるのだが、丁度鮎の友釣りみたいな感じでオニヤンマが獲れる。田舎の小学生、夏の遊びだった。


 出来上がってみると少し狭い感じもするが、ほぼ全天候型野外昼食設備といった屋根つきBBQハウスが出来たわけだ。すぐ傍の造成地の作業小屋はこれから・・・まずは福利厚生施設から・・・。
 

    


「刻み」に3週間もかかった割りに小屋組みにかかったのは3時間程。
細部の修正は結構あるのだけれど、まずは棟上げ!という事で。


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