'19年 11月 老父逝く。   



 納棺は近親者で行なった。故人との距離感が濃密に感じられるようだった。


 連れ添いが逝った老母のこれからの身体の衰えもだが、心のケアーが気になっている。
    連れ添いが逝った老母

 最近お悔やみ事に出る度に「家族葬」が増えている。我が家界隈の付き合いの中では難しいかなとは思うけれど今回の納棺はほぼそれに準じる形で行った。
 互いの性格も癖も知ってる中では思わず湧いてくる感情を抑える必要もない。

 ←老父入院以来、認知・跛行も進んだように見える老母は元々片耳で耳が遠くしかも男性の声は殆ど聞き取れないと言う。
 正常風に見えるときもあるが、かなりの部分自分だけの世界に閉じこもっているように見える。
 入院中の老父に会いに行った時だけ名前で呼びかけたのには驚いた。
 弔事が進んでいる中で現実に戻る時と彼女の中の日常が行き来する。(´;ω;`) 

↓通夜のお念仏、曹洞宗では!?てな話も
葬列は一人で何本も旗を持たないと成り立たなくなってきている。コンパクトな葬儀が増えてきている今、これでもましな方かと・・・境内中央の石畳サークルで右回りに3周する。
 一概に無駄とは言わないが、葬列順にやたら詳しい人も居たりする。    

 



 通夜の「お念仏」/百万遍念仏。お寺へ向かう葬列、継承も良いのだが…ま、天候が荒れなかったのはヨカッタ。


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