'15年 11月、雑木林、落葉中。   



イロハモミジの赤とニシキギの赤。
    通い道近くのイチョウ

 木楽庵周辺の雑木林にはイロハモミジが点在していて、今週は紅葉のピークのようだ。
 モミジよりは数は少ないがモミジの紅よりエンジ色がかった赤色が目立つニシキギ。
 なんでも、世界三大紅葉樹というキレイに紅葉する木の中の二つがモミジとニシキギなんだそうな。あと一つは「鈴蘭の木」と和名が付いている「オクシデンドルム・アルボレウム」という木だという。名前から見ても外国原産の木なのでしょう。ただ面倒くさい事に和名の「スズランノキ」は花の形が似ている事から付けられたそうで、別種の「ゼノビア」もスズランノキと言うらしいが爺はどちらも見たことが無いので判別不能でしょうね。


 通いの道すがらイチョウの明るい黄色が目に付く。その中で樹高が一番高いイチョウ。2本揃って立っている。
 勿論雄木と雌木。雄の方がちょっと背が高くおそらく20m程はあるんじゃなかろうか!?隣に寄り添うように立っている雌は実が一杯付いて重さで枝もしなっている様に見える。
 果肉もしわが入りソロソロ落ちてくる頃か!?これだけ生っているとこれら全てが落ちたら匂いもきついんじゃないのかな・・・
 

 雑木林は落葉真っ最中。大分見通しがよくなってきた。いままで葉っぱで鳴き声はすれど姿が見えない野鳥たちも目に付きやすくなる。
鳴き声だけで中々姿を撮らしてくれなかった種類も写真に収めてみたいものだ。
 葉っぱの有無に関わらず毎日周回してくるヤツもいる。その中で小さくすばしっこいエナガは、鳥撮影の練習に丁度いい。
 すぐにフレームから外れやすいし、すばしっこさはピント合わせにイラつく。今回も前ピン後ピン様々。これがキチッと撮れる様になれば他の野鳥もおそらく・・・

 



鳥カメの練習台に丁度いいエナガ。


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