'15年 8月、スズメとの戦い始まる。   



雀は小賢しい。追い払うと一旦は草の実を啄ばむが・・・
    ネジリバナとスズメに吸われた稲穂。

 稲が出穂すると程なく雀がやってくる。
追い払っても近くの電柱に留まり再突入のタイミングをはかっている。
 人が声を出したり物を投げて追い払っても、一旦草の実などを啄ばむフリもするが、やはり稲の実の方が旨いのだろう。
 又、電線に連なって様子を見て田んぼの稲の中に突き刺さる。
 人の動きもよく見ている。簡単な相手ではない。実に小賢しい。


 大分前から草原にはネジリバナが見えている。この辺りでは夏になるとよく見かける。
 雀は、出穂したばかりの稲穂でもまだミルク状の実液を吸いだしてしまう。勿論吸われてしまった稲穂に米は実らない。


 数ある雀対策グッツの中で、簡単、安価なもの。まずはアルミ箔を撚りこんだ糸を張り巡らし、その糸には使わなくなったDVDを吊るした。
 ビニール製の半身案山子。カラスには見えない、へんな鳥を模したものも杭にくくりつけた。
 多分、これらはやがて慣れて雀は又やってくるだろう。その時はロケット花火の集中攻撃かな。

 



スズメ対策のあれこれ。コメリで売っていたビニール製案山子、何を模したモノか中華Quality。


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