徒然なるまま

2023 '23,1 '23,2 '23,3 '23,4 '23,5 '23,6
2022 '22,1 '22,2 '22,3 '22,4 '22,5 '22,6 '22,7 '22,8 '22,9 '22,10 '22,11 '22,12
2021 '21,1 '21,2 '21,3 '21,4 '21,5 '21,6 '21,7 '21,8 '21,9 '21,10 '21,11 '21,12

'23/ 6/24  田植えから丁度1カ月、 田んぼ落水、中干し 開始。

 今年の田植えは5月20日。丁度一カ月の週初め取水を止め水尻を開けた。
既に梅雨入り宣言も出ていて、ヒビが入るほど田んぼを乾かす中干しにはし辛いけれど通常、当地の6月下旬までは降雨量は少ない!てな5日移動平均でのデータが有るようだ。
 まぁ降雨日の出現割合が40%台か50%を超えるか程度だが。

 いづれ収穫時期に重なりやすい秋雨とか台風襲来による倒伏耐性への期待!と捉えている。勿論施肥の量とか肥料の種類、例えば窒素系が多いと倒れやすいとか、KnowHowは様々あるようだが、なにより稲刈り時期の倒伏は辛い。
 前段階で倒伏に強い稲づくりは重要!!。

 リタイヤ後の俄か米作りとは言え既に10シーズン以上は携わっているのだが、自然環境は毎年違う。それに加え、雑草への対応草刈りやら病害虫、最近は獣害被害も大きい。経済的に半分以上も水稲依存とするには今の規模のザックリ10倍以上には拡大が必要。
 近年は放棄耕作地も多いので物理的には、量の拡大は可能だろうが、後々の継続性等リスクを思えば自分には無理ですね。しっかりしたビジョン・政策を頼むよ農水省。

 アララ、露Vs宇戦!!なんとロシア内戦突入!?!?
そもそもロシア内の正確な情報など正確には分からないし、様々な情報戦が行き交う中、何が正確なものか一般小市民には判断出来ない。そんなプロパガンダはロシアの政治体制である共産主義自体、歴史的な内部闘争そのもの。政治闘争しかりとは思うけれど、派手に殺し合うレベルは本邦一般感覚の及ばない所であることは歴史的事実、次の国名は【ロスト府】・ナド・ヌ!?。

 余波の及ばない範囲で収まってくれれば、それに越したことはないけれど既に露Vs宇戦では多大な消耗が発生している。ウクライナからは既に「復興支援をお願いね、日本は得意でしょうから(^^♪」みたいな要求を広島まで来たゼレンスキーは言ってたけれど、こっちだって他家へかける情けは持ってるけれど、世間での値ごろ感を測りながら・・・でしょうかね。この機が現安保理体制の再生や敵国条項の修正が出来るまたとない機会かもね。頼むよ外務省。


'23/ 6/17  今週は、 天気予報通り 梅雨っぽい。

 当地「梅雨入り宣言」と云うのは無い年も多いらしい。
ま、元々北海道では梅雨が無い!とも言われていたので、その地に近い当地辺りでは「梅雨」自体ハッキリしないのかも知れないなぁ・・・と思っていたが、今年は西日本の梅雨入りから程なく「梅雨入り」と宣言された。

 今週はまさしく梅雨らしい天気が続いた。
前週の天気予報がそれほど動かず、しっかり天気予報通りの雨空が続いた週となった。皮肉ではないけれど特に季節の変り目辺りでは、天気予報では無くて天気報告みたいに当日の天気は2,3日前の予報とは違う事が多いものだ。
 勤め人時代は天気予報にはそれほど気にならなかったけれど、リタイヤ後農作業やら林の中での作業などが多くなると天気の重要度には敏感になる。

 大まかには、ほぼ統計通りに推移するんだろうが、農・林業作業イベントを構えていると天気予報には結構神経質になる。まぁベテランなら臨機応変に対応できるんだろうが・・・
 先月20日に田植えした水稲は、そろそろ移植後1カ月、農作業ガイドによれば水田の水を下ろして少し圃場を乾かす期間に入る「中干し次期」。そこで雨続きとなると、あんまり「中干し」の意味はなさないでしょうからね。

 なので天気次第的なライフスタイルになると天気予報がかなり気になる。
今週の天気は、ほぼ予報通りだし、週末から来週は結構晴れる日が多い予報となっている。
 となれば田んぼも週明け辺りから「中干し」時期としても良い感じ。  コロナ騒ぎも5類移行となって、この期間控え気味だったイベントも活発化して、やたら気が急くようになってるせいか天気予報への関心も更に・・・


'23/ 6/10  法的仕組みを試行中、 「法定相続情報証明」

 葬儀の後は、故人の相続手続きが発生する。
4年前、亡父の時は何事も「初めてなもんで・・・」てな感じで進行した。特に手間取ったのは相続手続きだった。
 相続自体特に問題が起きたわけではなくて、単にその手続きへの戸惑いが多くて、法的処理が完了したのは葬儀後ざっと3カ月を越した。

 初めて葬家、喪主となった人たちのケースでは、そういう手続きを司法書士とかに委託するケースが多いようだが、自分は農閑期でもあったし知恵とカネはないけれど時間はあるもんね!
 てなノリで全部自分でやってみようと思った。
相続自体は今回の亡母と自分と妹が対象になったわけで、特にモメル要素もなくて、端から自分一任という事で事は進んだ。

 前回、亡父の相続案件と言うか、処理は保険金・預貯金と固定資産なわけで、この順番通りに手をつけた。どれも初めてなので引っ掛かり引っ掛かり結局手続きを終えるには3カ月チョイかかった。
 この間アタフタしながら手続き三昧てな日々で役所と各機関を行き来すると云う感じだった。そんな手続きをしてる中、金融機関 の預貯金が三種あって某JAバンク・某U貯・某地銀。そういう順番で処理も進めた。

 初手の某JAバンクは亡父が農業をしていた事も有り顔馴染みだったようで手続きに関しては事細かに説明を受けた・・・気がした。いづれ初めてなので相手の対応の良し悪しなど測るすべもなく、言われるままに戸籍関連書類・印鑑証明等の必要書類集めに行き来した。2番目の某U貯は、簡保も有って、その時は行き過ぎた「かんぽ勧誘」が叩かれた後遺症もあったか、対応はかなり厳格さ(!?)を感じさせ求める書類もその前の某JAバンクより多かった。

 で最後3件目、某地銀の通帳手続きに辿り付くまで10日位かかったか・・・結果的に学習効果も功を奏したか相手の求める資料も大体想定出来て必要と思われる書類を携えて行った。結果的にはここが一番スムーズに短時間で手続きを終えた。
 おまけに、最後に手続き慰労の話しと表題の「法定相続情報証明」について話してくれた。要は「この証明書が有れば金融機関それぞれが要求する相続者を証明する各種書類が必要なくなるんですよ!」てな話。

 そんな事が有ったので今回は、この仕組みを使って見る事にした。それでもこれも初めての「法定相続情報証明」は不足資料と提出申請書の誤記、差し替えも有って、証明書は3回目の訪局で受け取る事が出来た。
 さてこの書類どれ程の効能があるのか!?法務省のHPでは金融機関と年金手続きにも効力が有ると書かれている。けれどこのテーマで様々検索してみていると、各機関によって効力は異なるような印象。

 この仕組みが施行されたのはH29年らしいが、あまり定着している様には見えない。実際亡母となった母が施設に入る事になった際、今後の費用処理とか相談事を聞いたのだけれど「法定相続情報証明」自体知らない!!と言う。
 この辺りも「由らしむべし知らしめべからず」の類か!?本邦の構造的な生産性の低さとか既得権益体質の一端も見えそうだ。サテこの証明書、これから出向く関連機関への効力・対応はいかなるものか!?法務局では求められなかった印鑑証明を要求する所も残っているか等、興味津々。  


'23/ 6/3  七日日最初の、 初七日

 当地、葬家では49日開眼法要迄は7経過日毎の墓参りがセオリーと言う。
最初の初七日の日は、大体近親者とかで早朝に揃って墓参りするのが常らしい。葬儀後の納骨時には役割設定されたメンバーが事前に墓掃除をする。
 なにせこの季節雑草の成長は早い!葬儀後の納骨に際してはお墓での焼香までがセットになっていて、刈り切れない雑草が目に付いていた、なにせ鎌で手刈りだったせいで伸びた草は刈り切れなかったのだろう。
 これからしばらくは七日日毎の墓参りが続くので、刈り払い機で追加草刈りをしておいた。

 幸いというか葬儀は田植えが終わった後だったので、田んぼ仕事に対する焦りは殆ど無くて済んだ。これが畜産農家で生き物を相手にしている農家だったら、さぞ焦るだろうなぁ(´;ω;`)
 途中雨の日も有ったので、田んぼの水管理も殆ど気にせずに済んだ。極端な水位低下で圃場の地肌が出続ければ苗の活着にも 影響が出るだろう。
 近づく台風の影響で風当りが強まれば活着前に根から抜ける苗とかもあるかもしれないし・・・

 葬儀費用支払いとか相続手続きとかの後処理はこれから続く。前回老父の時は最初に金融機関から始め、それぞれ要求される書類、戸籍謄抄本・住民票だったり印鑑証明等々金融機関ごとに微妙な違いも有り書類の束を持ち歩き面倒な思いをした。最後の銀行の担当者から、実は法務局で相続登記等を始めに済ませれば、預金口座の凍結解除は簡単に出来るんですよ!
 てなアドバイスをされ「何だヨ〜」と変な脱力感を覚えたモノだった。

 確かにお国の証明いわば葵の御紋的に、固さがウリかも知れない民間金融機関もそれがあれば従わざるを得ないですもんね。
 この仕組みはH29から施行された(!?)ようで確かに老父時は、まだ一般化されていなかったかもしれないが金融機関は知っていたはずだし戸籍とかに関わる役所部署も!。けれど今週役所窓口に出向いても、法務省HPに掲載しているこの制度に必要な書類のチェックリストを提示しても珍しそうに見ていた。そんなもんなんだろうな。

 という事で今回は法務局向けの「法定相続情報証明申請」なるものから始める事とした。司法書士さんとかに委託すれば簡単なのかもしれないし、老父時の時の様に隣市の法務局窓口まで3回も4回も通う事はないだろうが実際にやってみるのが(ま、今後備えに覚える必要もないでしょうが)この辺りが「由らしむべし知らしむべからず」的な法とは言え行政マニュアルでしかない所。
 マイナカードもそうだけれど、ちゃんと精度を上げて実用に乗せれば行政も制度設計側も単純作業から抜けてもっと高みを目指せるはずなんでしょうがね。それぞれしっかり資質が備わっていれば・・・

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