徒然なるままに


2015 '15,1
2014 '14,1 '14,2 '14,3 '14,4 '14,5 '14,6 '14,7 '14,8 '14,9 '14,10 '14,11 '14,12
2013 '13,1 '13,2 '13,3 '13,4 '13,5 '13,6 '13,7 '13,8 '13,9 '13,10 '13,11 '13,12
2012 12,1 '12,2 '12,3 '12,4 '12,5 '12,6 '12,7 '12,8 '12,9 '12,10 '12,11 '12,12
2011 '11,1 '11,2 '11,3 '11,4 '11,5 '11,6 '11,7 '11,8 '11,9 '11,10 '11,11 '11,12
            
'15/ 1/ 31  「牡蠣小屋」と、「ほかベン」

 週始めは日差しが広がり自宅周辺の雪は殆ど融けてしまった。
予定のバイク仲間の牡蠣小屋Tourもバスでの唐桑行きとなって遠足気分。
 バイクツーリングとは違い運転手のオーナー以外往路からバスの中は宴会モード。海から上がったばかりの牡蠣も土産に和やかな日でありました。

 うってかわって週末は南岸低気圧通過で湿ったドカ雪。我が家の庭は積雪20cmほどか。
まだ1月が終わろうとしている冬の最中で2月に入っても雪は降るはずだけれど、曇り空の多かった週中には矩形の編隊がいくつも広がる鴨の群れ。
 普段も朝夕は個別の群れが餌場とねぐらを行き来するものだが、北帰行が近くなると、こういう群れが空一杯に広がるようだ。今シーズンの春は早いかもしれない。


 ロケット・マスヒーターもようやく実用領域に・・・
ネットで見た様々な情報から1斗缶とペール缶の試作品を作って2年目。
何とかカタチになった・・・かな。
これほどスマートではありませんが・・・。
当ログでは、これじゃ部屋中スモーキーフレーバー
に包まれる。というか煙だらけになってしまう。

参考イメージ

かつての試作品
 床間に引き込んだレンガ製煙道もマットを敷いて背もたれをつければ
 「ほかほかベンチ」の効能を感じるまでになってきた。 ↓


背もたれをつけた床間の蓄熱煙道と去年のレンガ積み状態。

'15/ 1/ 17  熊そば、熊刺し、にぎり

 週中、「小寒の雪を溶かす大寒・・・」らしい穏やかな天気となった日。
思えば3年ぶりとなった、隣市、栗駒市岩が崎の小さな食堂「狩人」さんへ。
目指すのは「熊そばと熊刺し」3年前と同じメニュー。
更に丁度その3年前に食べた時は「熊そば」だけだったが、予約しておけば「熊刺し」も食べられる♪ということで、前回からはかなりゴージャスな熊料理となった。

 「熊そば」は6年前と変わっていない。熊肉Powerなのか、脂身の効果か、食べているうちに汗が吹き出てくる。汁は一緒に出てくるご飯にかけて食べる。これも以前と同じ。変わったかな・・・と感じるのはご主人の後姿、少し前傾が大きくなったか。
 今週は3年ぶりの「狩人」さんの熊蕎麦、熊刺し。
明日は今シーズン2回目の唐桑牡蠣小屋♪。なんとバス仕立てだと(驚


'15/ 1/ 17  32度とひめかゆスキー場

あっ、タイトルの32度はひめかゆスキー場の斜度ではありません。パンフレットでは最大斜度はDコースの28度となっております。32℃は終日運転のロケット・マスヒータ蓄熱煙道の温度でありました。

 ロケット・マスヒーターに火を入れてから約2ヶ月。ログに住んでいるわけではないので今までは日中だけ焚いて約6時間ほどの燃焼時間。
 床間に引いたレンガで組んだ煙道が暖まるのには3時間程はかかる。
朝焚いて煙道が暖まり始めるのは昼過ぎ。夕方には暖かいと感じるが、そこで薪の投入は終了。

 風に弱いとか、煙道の煙の引きが弱いとかとか今後の改善点は数あるものの、今の状態での実力はイマイチ分からない。要は朝から寝るまで薪を焚いてみたらどうなのか・・・

 で、今週泊り込みでロケット・マスヒーター週日運転。
床間に引いたレンガ積みの煙道の表面温度は32℃を越えていた。煙道の上に座ると勿論暖かい。この晩、床間から登るロフトに寝たが暖房設備など使っていないロフトでも寒くて眼が覚める事はなかった。
 朝、ロケットストーブ本体のある土間にある温度計を見たら土間の室温は19℃を指していた。夜半に火の消えた燃焼炉も大分熱が残っている。この程度の小さなログでは十分メインの暖房になりそう。こりゃもっとまじめに薪割りをしなくちゃね。


 今シーズン2度目のスキー。
ここ数年、スキーは周辺のローカルスキー場が殆ど。一関祭畤、奥州市国見平、奥州市ひめかゆ。と言ったところ。いづれも自宅を8時に出てもリフトは動き出してまもなく到着する。午前圏で昼まで滑れば滑ればこの年齢域では十分。近くに温泉もあって都合がいい。

 そんな時間的にも疲労面でも費用面でも何かと負担の少ないスキーをしていると、大分離れた名の知れたメジャーゲレンデには行きにくい。 この日は天気予報でここ数日ない好天気予報をあてにして数日前から心積もりはしたものの、なにせ距離が近ければ天気を見ながら当日でも出かけられる。

 予報どおりの好天、視界に入る空には奥羽山脈東外れの焼石岳の少し雪雲がかかっている位。その他には雲は無かった。平日リフト運行開始直後のゲレンデはピステン上がりの櫛の目が広がっている。
 フラットな雪面は多少斜度があっても、爺のような下手スキーヤーでも「ん、上手くなったかな!」と喜ばせてくれる(笑・・・これが午後も遅くなると荒れた雪面で「やっぱりまだまだ」と自戒させてくれる事になるのですが・・・

 
'15/ 1/ 10  エナガ・ヤマガラ・ウソ、とスーパーチャージャー

 毎週、ログ周辺の写真を撮ったりしているが、冬場は被写体が乏しい。
周辺に降り積もる雪の量とか須川岳にかかる雪雲あたりが何時も変化するものだけれど、その中で「これは!!」てな写真は中々撮れない。
 そんな中で天気が良ければ毎日のように周回してくる野鳥は貴重な被写体ながら、これまた動きについていくのが難しい。
 ヒヨドリは大体ツガイでカケスはツガイ+数羽の群れになったり、アオゲラは単独のようだ。今週は春先に見かける事の多いウソがガマズミの実を啄ばんでいた。

 混群で周ってくる小さな鳥の群れは大体エナガを先導役にした群れとかシジュウカラ主体の群れ。せわしく動き回るエナガとかの中に眼を凝らすとちょっと違った動きをするのが混じっている。群れに混じるのはヤマガラが多い。カメラを向けてまぁまぁ上手く撮れたかな!と思えるようなものは数十枚に1枚あるかどうか。だからこそこういう野鳥を撮るのも面白いのかもしれない。
 エナガとヤマガラは晴れた日、ウソは小雪が降り続いた日にシャッターを押した。


 その後のロケット・マスヒーター

11月中旬に火入れをして、もう少しで2ヶ月になるロケットマスヒーター。
積んだレンガの水分も抜けたか!着火後の温度の立ち上がりも早くなって来た。
 とは言え、床間に引き入れた煙道に温度を感じ始めるまでは2,3時間を要している。その頃には放熱板からの輻射熱で焚口のある土間は10℃位にはなって、作業環境としては、先シーズンまでのブリキストーブよりは楽になった。
 ただ2ヶ月近く炊き続けてみて、最大の弱点は風に弱い!という事かもしれない。これは自分が作ったこのロケットストーブ固体の欠陥なのかどうかはまだ分からない。木々を揺らす程の風が来ると焚口から煙が逆流してくる。特に火を炊き始めてヒートライザーが温まるまでが顕著。

 煙突先から出ていた煙が止まり、焚口から煙が出始め土間の中に充満する。
慌てて団扇で焚口から扇げば何とか収まるが室内にこもった煙を追い出すために窓や戸口を全開にするために、せっかく温まった室温が外気温に(苦笑。
 ヒートライザーが温まれば、煙の戻りも殆どなくなるが、要はその温度の立上がりをもっと早くする必要があるんだろうし、ヒートライザーと煙道のつながりも今思えばもっと良く出来たものを!と思う部分もあるし、もう少し本体で改善できるところが何箇所か浮かび上がっている。

 団扇で扇いで空気を押し込めば、何とか煙も押し出せるので今シーズンは、積んだレンガの煙道を何とかする事はできないので、当面団扇代わりに空気を押し込む仕掛けを付けた。
 仕掛けと言っても、PCの内部発熱を冷却するファンを焚口に取り付けただけだが、効果はそこそこあるようだ。ま、今はこれでごまかすしかないが、春が来て暖かくなったら、この冬で気になった部分をいじる事になるでしょうね。 

'15/ 1/ 3  2015年が、明けました

 年末〜年始にかけて天気は荒れ模様!。
てな週間天気予報だったが、意外と当地はそれほどの荒天とはならずに済んでいる。ただ何を思ったか今回の年越しは親子4人の娘家族が揃って我が家で年越しと決めたようだ。
 6歳になる長男と3歳の男の子2人を連れてまだ居座っている。荒天予報の天気予報は幸い外れたものの、この男の子二人兄弟によって、普段高齢者家族の我が家は台風の真っ只中を耐える様相になってしまった。

 やって来た晦日は、毎年打っている蕎麦と毎年注文しているCoopの寿司パック。明けてからはこれも毎年の雑煮とか餅になる。若い家族の子供たちはこういうものにはすぐ飽きる。ま、歳をとっても飽きるものではあるけれど。幸い、その昔と違って元旦からコンビニは開いているしスーパーにも行ける。それも又年毎の行事やら季節感を希薄にさせるものだとは思うが、これでも若いと自認する爺孫の世代間ギャップを再認識。孫台風に疲れ果てた週となった。

 年が明けて元日には年賀状。
実はちょっと迷った今年の年賀状。昨年は仏事が多くて叔父、従兄弟にあたる葬儀もあった。さて喪中はがきを出そうかどうか・・・と。
で、喪中についてちょっとネットを周ってみると「服忌令」(ぶっきりょう)と言うものがあったそうな。奈良時代、江戸時代、そして明治7年にも太政官布告としてこの服忌令なるものが。
 それによれば、忌中としての期間、喪に服す期間として次のように書かれている。

続柄     /忌日数  /服(喪)日数
父母     /50日   /13カ月
養父母    /30日   /150日
夫       /50日   /13カ月
妻       /20日   /90日
嫡子(息子) /20日  /90日
その他の子
(娘)     /10日   /90日
養子     /10日   /30日
兄弟姉妹  /20日   /90日
祖父母(父方) /30日  /150日
祖父母(母方) /30日  /90日
おじ・おば  /20日  /90日
夫の父母  /30日  /150日
妻の父母  /なし   /なし
曾祖父母  /20日   /90日

 さてジェンダーフリー派、人権擁護面から、或いは宗教家の方からは如何様に捉えられるのでしょうか!? それにしても血縁関係毎に事細かく定めなければいけない信心の薄い国民性とでも言うのでしょうか!?
 この服忌令に定められた様な禁忌日数とかに関する話は仏教宗派のサイトとか神社の方から書かれている例が多数ある。
 たとえば奥能登、羽黒神社の宮司さんという方のサイトでは・・・。

 他にも葬祭ごとに関わるビジネス上の慣例化。と解説されている方も居るわけで・・・いづれ現代よりは厳格だったであろう明治の禁忌日数にも該当しないので例年通りの賀状交換となった。   


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