徒然なるままに

2009

'09,1 '09,2 '09,3 '09,4 '09,5 '09,6 '09,7 '09,8

2008

'08,1 '08,2 '08,3 '08,4  '08,5  '08,6  '08,7  '08,8  '08,9  '08,10  '08,11  '08,12 

'09/ 8/ 30 山仕事: ログサイトにもススキの穂がちらほら。

  晴れ上がれば、まだしきりにミンミンゼミが鳴いて夏の陽射しが続いている。
 それでも空は高層の雲が目立って来ており萩の花は大分前から咲き、葛も花をつけている。気付くとログサイト周辺にもススキの穂、日が翳りそよぐ風があれば段々、秋の風情。

 久しぶりにダッチオーブンでローストビーフを試みる。このメニューはD・Oではポピュラーな方だろうが、どうも自分は火を通し過ぎがちになる。もっともこれが正しいローストビーフだ!
 なんていうリファレンスは理解していなくて、オードブルなどに盛り付けられた程度のものしか知らないわけだが、いわばカツオのたたきみたいに中心部をレアっぽく!というのが定番なようだ。けれど発祥らしい英国でも田舎の家庭料理として作られる時など、そんなに程よいレアっぽさでいつも出来るものだろうか!?まぁここ木楽庵風ローストもアリでは・・・と自分で自分を納得させ、ビールのツマミ+として満足、満腹!!。
 
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  今週の・・・

 第45回衆議院選挙、投開票。とは言ってもこれを書いている時点では結果は出ていない。

 自分が選挙権を得てから今回の選挙ほど関心が高まった国政選挙はなかったろう。
多分それは自分だけではなく去年見まわれた世界的な恐慌レベルの掲載変動も相まって、現状からの変化の必要性を感じているからに他無いだろう。米国で初の黒人大統領を選んだ、そのオバマ大統領のチェンジというスローガンがまだ目覚まし時計的な強烈な響きを残しているのかも知れない。

 期日前投票では、28日時点で1094万人、全有権者数の10.49%が投票を済ませ最終的には1200万人に上るであろう。とかの予測も出ており選挙権を得て以来の高い投票率になりそうな見込みにも関心の高さが表れている。
 今や個人の多様化した価値観は既成のシステムではではカバーしきれない程の体制の綻びも随所で出ているからかも知れないし、これほど政治への関心が高まる状態ほど現状への不満と将来への不安が満ちていると言うことで、政治はあまり目立たず、さり気ないサービスとして存在するのがいい!とか云う逆説的な解説も有るようだ。

   などなど、結果は夜半過ぎには判明するだろうが、既に10日前に期日前投票で済ませてしまった身には選挙戦後半の各候補者の熱演などアトラクションみたいな光景か物売りの拡声器のうるささにしか感じない。開票結果は、丁度買った宝くじの抽選日みたいな感じか。
 さように、期日前投票とは宝くじ感覚も楽しめる(!?)便利なシステムだけれど、腑に落ちないのは「最高裁判所裁判官国民審査」というヤツだ。期日前投票ではこれが出来ない。普通、期日前投票を行使するのは、投票日にいけない事由があるからするわけで、衆院選挙と同時に行われる最高裁判事の国民審査なる、「イヤだと思ったらバツをつけて良いよ」見たいな形骸行為の投票は今回は結局出来なかった!

   なんて大業な悔いが残ったような書き方だけれど、実際は悔いなどなくて、なにせ審査を受けます。という最高裁判事各人が何をどうしたのか、なんて殆ど分らない。
やたら差し戻しだとか控訴棄却とかのイメージが強くて、ひたすら権威を保つ努力は惜しまない方々というイメージなのだ。議員選挙などはウソかマコトかあれだけ宣伝しても当選のあかつきにはホントにやってくれるのかどうかはわからないが、ウソでも候補者の概略程度はわかる。
結果、冤罪が起きたとしても彼らが責任を取る。などということも無いようだ。自戒の念に苛まされる方も中にはいるのかもしれないが・・・

 最高裁判事の国民審査とやらはそういった審査を受ける判事自身が自分を説明することなどないから、日頃からヨクヨク注意していないと、だれが冤罪を招いた判事だ!?とか、だれが裁判員裁判制度を推し進めた当事者なのか?、だれが※司法試験も受けたことのない判事なのか?、だれが各省庁から天下って判事職にあるのか?なんて殆どの投票者は分らないのではないだろうか?自分自身、事前にそれらを調べ投票所に行った事はなかった。
最高裁判所裁判官は、下級裁判所の判事を務めた裁判官だけでなく、検察官・弁護士・行政官・外交官・学識経験者(法学の教授等)からも任命される。これは最高裁判所が法律の運用や解釈に最終判断を下すために、多様な立場の法律専門家の見解を反映するためである。法曹資格を持たない者からも登用できるが、少なくとも10名は法曹資格を持つ者から登用しなければならない。:Wikipedia
(最高裁判所の裁判官の職に在つた者についての弁護士の資格の特例):弁護士法
第6条 最高裁判所の裁判官の職に在つた者は、第4条の規定にかかわらず、弁護士となる資格を有する。
【法曹資格がない者が最高裁判所裁判官に就任した場合は弁護士法第6条によって弁護士資格を得るが、国民審査で罷免されても、弁護士資格は剥奪されない。】


 これはまずいんだろうなぁ、カタチだけの「国民審査」でしかないのが事実だ!としかいえないなぁ。これもルール、法律というわけだけれど、その司法分野の方々は3権の中で一番遠くに・・・奥の院のいらっしゃる感覚で、国民審査で「罷免」なんていまだ聞いた事がない、それでもちゃんと国民の審判を受けているという事になる。 今だ国民審査で罷免という例は無い!というか審査と言える実態にならないようにしているとしか感じられない。さすが法の番人の最高位の方々は自らのセーフティゾーンだけはしっかり抑えているわけだ。
こういう方々こそ「法匪」(ホウヒ)というに相応しい。
 


'09/ 8/ 23 山仕事: ログウォール予定段数半分を超え9Rに入る。

  9段目辺りまで積みあがり、ノッチの数を数えてみると80箇所を超えてきた。振り返ると初期の下側ログなどはノッチがナカナカきれいに決まらなくて何度も修正を重ねたものだが、それでも隙間だらけ。これが最近は割合修正が少なくなった実感。それがスピードアップにもつながっている気がしてしているのだけれど、そんな風に少し余裕をかますと、又隙間が・・・(泣。
 それでも初期よりは随分ましに・・・となると、気分的な余裕の分で、加工自体の手抜きというか、少し遊び気分も出てくる。そんな一つがスカーフカットのバタフライスカーフとかダブルコーンスカーフとかいう形状!きれいに平面でピシッと磨き上げたようなスカーフが理想なのだろ追うけれど、雨の侵入に強いとかで、なるほどノッチと組み合わさる中央部が盛り上がり、水捌けが良くなりノッチ内に雨水が溜まらない構造のようだ。
 まぁそんな効能も期待できるのだろうけれど、自分の場合は曲面カンナのかける分が多少なりとも減らせて作業効率もあばるんじゃないか!?てな分けで最近多用し始めたスカーフカット形状としている。・・・画像ページにちょっと載せて見た。
 
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  今週の・・・

 原題"HACHI:A Dog's story" 邦題「HACHI 約束の犬」

 「忠犬ハチ公」の話と渋谷駅前のハチ公像はよく知られているはず・・・
多分、知らない人の方が少ないと思うのだが・・・ただ若い世代にはどうか!?むしろ世代が下がれば意外と米国の方が知名度は高いのかもしれない。
 というのも戦前、戦後と3回、日本を訪れたへレン・ケラーはこのハチ公を何処で知ったものか帰国に際して秋田犬を求め、これがアメリカに渡った秋田犬の始めとか。
【戦後に3度目の訪日時、彼女は渋谷のハチ公像に触れた。】と映画の紹介にはその時の写真と共に解説されている。
 そんな米国デビューの犬種、秋田犬。今ではアメリカン・アキタとか「アッキー」の名称までついているらしい。最近では2004年に【パメラ・S・ターナー著「Hachiko─心に生きつづけるハチ公」と、レスリー・ニューマン著「Hachiko Waits」】という子供向け書籍が出版されているとも。
【内:映画解説から引用】

   今回米国でリメイクされたこのハチ公の物語は主演のリチャード・ギヤが脚本を読んで涙が止まらなくなりそれを機に主演としてだけでなく制作にも加わったとかの話題でネットで紹介され始めた辺りから気にかかっていたのだが、彼は信教としても仏教徒らしく人道主義上、チベット弾圧を行う中国政府への抗議行動とかイラク、アフガン戦争など政治的活動も良く知られている。親日か知日か仏教圏への共感も深いのか日本映画へも出演したり、和風情緒を十二分に解している役者のようだ。やはり日本映画のリメイク作品『Shall We Dance?』も好評価を得て国内でも高い評価で受け入れられている。
 映画俳優としてのキャリア、力量など申し分なしで日本を良く知り、知名度も高い彼が望んで制作スタッフにも加わったこの映画は機会があったら見たいと思っていた。天気が崩れ雨模様となった週末。期日前投票やら所用をパタパタと済ませ久しぶりの劇場映画鑑賞!となった。

 CGを多用しテンポも速くふんだんな製作資金をつぎ込む映画とは全く違う小品であろうが、タダでさえお涙ちょうだい的なストーリーである事は物語を知っている人間なら誰でも物語の流れと顛末は知っているので、そんなことは想定済みでスクリーンの前に座る。些細な事だけれど、この映画にもCGは使われている。ラストシーン、白樺の葉が茂りやがて枯れ散る様を繰り返し時間の流れを伝えている。悪くはないのだけれど、せっかくなのだから全編CG無しでキメて欲しかったカモ。
 確かに涙は自然にこぼれ出る、けれどそんな部分は「抑えた演出を心がけた」という監督のラッセ・ハルストレムや自ら愛犬の秋田犬の名を付けた「ハチドッグ・プロダクションズ」というオフィスを持つプロデューサーのヴッキー・シゲクニ・ウォンらのプロらしい仕事が活きた作品。
ただ「待つ」無償の愛への感動は国境など簡単に越える。そんなメンタリティは誰でも同じだ。
という様な、甘さを控えめにした上質のスィーツご馳走様というところか。
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 この日の所用の一つに「期日前投票」を行ってきた。

特にこの日に投票しなければならない必然性はなかったのだけれど、公示18日も過ぎ残り2週間。実質的には公示日前に選挙戦はあらかた終わっている。公職選挙法とやらの実効性は今の世にどれだけの貢献度があるのか分らないけれど、公示日前後でも各紙、各局ではすでに党派別当落予測なども出ている。杓子定規に見れば「なんで!?」なのだが、選挙開票速報など、開票率1,2%でも当確を出す。これも「なんで!?」なのだが、そうなのだ。

 だから早く投票する・・・てな分けでもないのだが、雨の日は暇爺なのだから票を確定しておいたまでだ。とにかく何db/SPLなのか分らないが街中、当地ではあぜ道近くまでガナリ立てて、レトリックそのものの政策とやらを放言しまわる街宣車というのか選挙カ〜の拡声器がうるさくてたまらない。「選挙の時だけ米搗きバッタの様に・・・」といわれる風景だ。この領域では選挙も終盤というらしい。そもそも解散時には・・・いや解散に至る過程でも為政者への評価は決まっていると思うのだが!?。
 東北人の朴訥さは口下手でもありお人よしでもある。(我ながら)・・・口上手にはコロリと騙されてしまい易い。能弁なプロの口商売人に「ヨヨヨッと」言いくるめられてしまうかもしれない。選挙戦終盤域ではひたすら煽り立てる!その喋りのプロがどんな甘言を繰り返すかもしれない。まぁお人好しが騙されない為にも自らが決心した頃合で投票するのがいいのかもね(笑  


'09/ 8/ 16 山仕事: これでロフト床面辺りまで持ち上げられるか!?。

  ログ積みも肩から顔あたりの高さになってきて人力で持ち上げるのは爺PowerではもはやGive upする場面が多くなってくる。
という事で、運搬車の荷台に取り付け240cmの高さまでは持ち上げられそうな簡易クレーンを調達。この運搬車には以前に「小型トラッククレーン」なるものを取り付けていて、ログ材の伐り出し、運搬には重宝していたのだけれど、高さはせいぜい自分の頭位置辺りまでしか上げられない。
 どうしようもなくなったらポンコツでもユンボを使うかぁ・・・とは思っていたが、元々足回りが弱いので、狭い場所で方向転換させたりすると、おそらく結構な頻度でキャタピラーが外れたり、旋回時にはせっかく積んだログにぶつかったりしそうだ。
 な、もので「簡易クレーン」という風に今までの「トラッククレーン」にシリンダーストロークを長くしてブーム起伏も大きく動くようになった兄貴分のキカイがあったのでそれを取り付けた。
 2本もそんなものを取り付けた運搬車はちょっと見たことがなくて少し滑稽。基本的には手動なのだが試してみるとナカナカ具合がいい!結構稼いでくれそう。

 
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  今週は

 終戦記念日の週
 毎年、この時期はかの戦争に関わる番組が大量に放送される。特にNHKが多いのだけれど、今年は開国150年にあたるとかで、太平洋戦争にフォーカスしたわけでは無いが4月から始めたNHKスペシャル「Japanデビュー」は多くの反響を呼んだ様だ。8000人を越すとかいう集団訴訟問題にまでなっている。いわゆる左傾化してしまった国営放送。という糾弾の意味合いだろう。
 特にチマタでよく云うネットスラングのネトウヨ系主張からは【日本解放第二期工作要綱】とやらの怪文書をベースにした日本のメディアの中国からの影響によるものとして捉えられているように感じる。 今回の衆院選挙で与野党逆転の可能性が強くなっている今は、危機感からか不安感からか尚更こういった右側からの主張が強くなる。就任当初から党首討論などでもどっちが与党か野党か?みたいな揚げ足取りのような揶揄、口撃自体、焦りが伝わってくるし、支持ブロガーも同様な論調をくり返すだけではしょうもない奈落へのスパイラルなのだが・・・
  右側から見れば「左」左側から見れば「右」上から見れば「下」辺りの位置が居心地がいいと感じる菊爺風情ではどちらかの極にへばりつきたくはないので、単にバイアスを掛けない編集をしてくれればいいのだけれどネ。

 何年か、この時期の太平洋戦争関連特集を見ているとやはり「戦争に負けちゃいかん」というのが受けるメッセージだけどなぁ。というと左側からは右思想と捉えられそうだけれど「(負ける)戦争をしちゃいかん」といえば右側からは左思想と見られそうだし・・・言い方一つでも随分イメージが違うものだから。いづれ「負けちゃいかん」。これだけだと好戦的なヤツめ!となる。ただ「戦争をしない」と言うのも「負けない」という事だし、揚げ足を取るように「勝つ戦争ならしてもいいのか」とも言われかねない。そんな事を言い方一つで右だ左だと決め付けられてはとんでもないし、戦前体制がずっと続いてしまったらそれこそ大変だったろう。お隣、金帝国の先軍政治と似たところがあったのだから。

 オバマ大統領が4月にプラハで行った「核兵器廃絶」との演説に感激し、日本の長崎、広島の原爆の日平和式典に呼ぼう!見たいな願望を唱えるむきもあったし「核兵器廃絶」のセンテンスに感動した共産党の志位医院長などはオバマ大統領にラブレターまでしたためたと言う。
 けれどその演説の後段にはちゃんと「全体として、核廃絶は「すぐに到達できる目標ではない」と、核抑止力を当面維持する方針も示した。」(:asahi.com)という【核兵器がどこかに存在する限り、米国は同盟国の安全保障を含む実効ある核抑止力を保ち続ける。】と名分を使い分けているわけだ。「勝てば官軍」とはよく言ったものだが、これじゃ核兵器の存在がある限りオバマ氏率いる米国は核兵器は離さないよ!と言っていることになる!やはり戦争には「負けちゃいかん」のだなぁ。

 話はグッとワープするのだけれど、インドネシアのバタム島に「NAGOYA」という街がある。
大学が3校もあるから大きな都市なのだろう。カイシャイン時代のお仕事の折そこに寄った。直感的に「NAGOYA」は「名古屋」だと思った。
 戦時中はここを旧日本軍が占領した。という程度は認識していたので「元々はジャングルだったこの地に侵攻し切り開き基地化したのかその時分のなごりなんだろうなぁ・・・」
 風な想像をして、お酒付き合いの中でそんな事を聞いてみたら「その通りだ」と現地駐在の日本人が言ってくれたものだから、今までずっとそう思っていた。しかし実際は名前の由来はよく分らないらしい。歴史的にも全く新しい都市らしく、住民の殆どは在30年やそこらでやはり元々ジャングルだったから、地名もあったものかどうか!?・・・
 歴史の重要エリアでそんな連想を抱いてしまう痕跡があれば、想像を絶する悲惨さを体験していなくとも先の大戦の影響は深く我々世代にも刻まれている。

 冒頭の「Japanデビュー」1回目の「アジアの1等国」では、日本国内では敗戦の折に証拠隠滅的に焼却してしまったような文書記録が台湾には数万点も残っているそうな。NHKのさるディレクター氏の視点なのかいづれ残存文書を読み解いて作り上げたドキュメンタリーが右側の耳目をえらく刺激してしまったわけだ。これが最近の「日本海軍400時間の証言」では記録されている音声テープを入れ、発言者氏名、画像を入れながらの構成なので、内容的は右方向からみれば「自虐的過ぎる」とか言いたそうだが、当時の中核的な佐官階層の発言なだけに!なのか今はあまり騒ぎにはなっていない。
 いづれ戦後63年経ち、普通の爺さん婆さん年代でも戦後世代になって来ている今、この日本が世界を揺り動かす戦争を遂行したその当事者であって、背景、経過、結果負けた事実、は正確に認識しなければならないが、何時までも苛まされる様な事は断ち切ったほうがいい。断ち切る意識の確立こそ必要なのだろう。  


'09/ 8/ 9 山仕事: もはや立秋。

  この辺り寝苦しい位の暑さは真夏の10日かそこらか、盆も過ぎれば夜は涼しくなるもの。暦の上ではもはや立秋。目に見えて夕暮れが早まってきている、もう少しすれば黄昏心理も加わりログ積みももっと焦ってくるはず。
 日中の暑さは大変だけれど、いくらかでも段数を稼いでおきたいところ。とは思うものの真夏の陽射しが出ている時はサスガに昼前後はバテテしまうので、程ほどにやっているが9段目になったら立った顔の辺りまで高さがあるので、持ち上げパワーをマタマタ充実させないと・・・    

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  今週の

 世間のニュースは盛り沢山
 裁判員裁判開始。クリントン元米国大統領訪朝。植草一秀氏収監。眞鍋かをり城内実元衆院議員のポスターに!?。押尾学覚醒剤所持で逮捕。酒井法子失踪・・・後・・・。
結構ゲーノーカイ系ニュースも多いのだけれどそれも含め全容がイマイチ分らないような内容が多い・・・単に自分が深く知らないだけなのだろうケド。
 ネットの産経ニュースでは裁判員裁判1例目として速記なのかテープ起こし(が出来るものなのか!?)か分らないが、この初めての裁判員裁判をおそらく公判中の発言を網羅した特集を連載しており、興味深く読んだ。蛇足的な公判中の雰囲気とか裁判長の反応も織り込まれ臨場感を持って読めた。

 この裁判、量刑などにどうのこうのはないが、おかしなもので今週のゲイノーカイ話題の酒井法子が「審理」と映画のタイトルでこの裁判員裁判の広報ポスターに採用されていたとか。以前は「麻薬・覚醒剤乱用防止センター」のキャンペーンにも出ていたと言うのだからゴシップネタとしてはしばらく様々な話題を提供するだろうし、どんな背景やら構成が披露されるのか!?
全て明らかにされるとしたら、なんとも「ハァ〜・・・」かな。  


'09/ 8/ 2 山仕事: 今年の梅雨はナカナカ明けないようだ。

  当地の平均梅雨明け日は7月27日、去年は8月5日、今年は更に遅い8月第2週辺りになりそうだと天気予報では報じている。
 一人で続けるログワークには慣れてきて、まぁ工数的に最小単位でも時間をかければ同じ事!と思ってみても、この梅雨時までにはログウォール部分は積上げは終わらせ雨にあたらない状態に持ってゆかないと大変!
 なにせ長雨で丸太運びも皮むきも止まりひたすらカビだけが元気で蔓延ってしまっている。
次回作を計画する時は梅雨時でも雨には直接当てない、そういうスケジュールを組むようにしないと・・・。  

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  今週の

 ミンミン蝉初鳴き
 梅雨の晴れ間に開墾畑の草刈りでも・・・と山に向かう途中ミンミン蝉を聞いた。ヒグラシは大分前になき始めていたけれどこのミンミン蝉の鳴き声を聞くといかにも「夏・真夏・スイカ・カキ氷・・・」とか吉田拓郎の「夏休み」とかを思い出したり井上陽水の「少年時代」を口ずさんだり(はしないけれど)、いづれ「サ〜夏だ〜」ってな気分になってくる。  こういった気象庁では「生物季節観測」とか云うらしいけれど、その季節・季節の移り変わりの象徴的な音なり風景なり食べ物なりいづれヒトの五感に感じられるものはなんとありがたきカナ。

 インドア生活が主のカイシャイン時代から外仕事しかも天候に大いに左右される生活パターンに変わってくると、毎日の天気予報は欠かせない!・・・まぁ的中率も当然求めるけれど、ここ最近は予報するのが難しい気象なのか、あまり的中する事は低いようだなぁ〜と思いながら見聞きしている。当日になってようやく予報精度が高まるような繰り返しになっている。まぁ外れる事が多いと「当たらない天気予報」とかはすぐ言われるだろうし、難しいことではあるだろうけれど、週間天気予報など「曇り・降水確率40%」とかの予報を先の3,4日も並べられると、「予測できないのダロ〜・自信がないのカナ」などと諦めモードにはまる。
 むしろ蝉の初鳴きとか、何らかの初見とか「生物季節観測データ」と今年の・・・と見比べたり、夕焼け朝焼け、五感で感じる自然現象と天気図の方があてになりそうなこの頃。そんな季節現象と見比べる気象庁、気象台の「生物季節観測データ」がサイトサーバーの変更なのかURLが変わってから見つけられなくなってしまった。収納場所を変えたのか、掲載をやめたのかわからないけれど、結構重宝していたデータだったので、ちょっと問合せて見る事にしよう。  



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